懐かしの2011年発売ゲーム「エルシャダイ」と、日清のカップヌードルがコラボした斬新なCMが公開され、話題となっている。「エルシャダイ」は聖書外伝の内容を元にしたアクション冒険ゲームで、当時から一部のファンに熱心な支持を集めていた作品。今回のカップヌードルとのコラボは、ノスタルジックな感覚を刺激し、ゲームファンの間で注目を集めている。
X(Twitter)でトレンド入りした「エルシャダイ 」について説明します!
- 『エルシャダイ』という過去のゲームがカップヌードルとコラボしている。2011年にリリースされた『エルシャダイ』は、聖書外伝であるエノク書を題材にしたゲームである。
- ゲームの中のキャラクター「イーノック」と「ルシフェル」が、カップヌードルのCMに登場している。CMでは、「イーノック、そんなカプヌで大丈夫か?」と言われるユーモアのあるシーンが展開されている。
- 『エルシャダイ』は2011年のPS3/Xbox360リリース時に話題を集めたが、その後あまり注目されなくなっていた。ところがこのコラボでカップヌードルの宣伝に使われることで、再び注目を浴びることになった。
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『エルシャダイ』とカップヌードルのコラボCM
日清食品は、ゲームタイトル『エルシャダイ』とのコラボレーションCMを公開しました。CMでは、主人公のイーノックが特上カップヌードルを注文し、敵キャラクターのルシフェルに質問攻めされるという内容となっています。『エルシャダイ』の概要
『エルシャダイ』は、2011年にPlayStation 3とXbox 360で発売されたアクションゲームです。聖書外典『エノク書』を原作としており、堕天使と人間の間に生まれたネフィリムをめぐる物語が描かれています。独特のスタイリッシュな戦闘アクションが特徴的で、当時話題を集めた作品です。コラボCMの内容
コラボCMでは、『エルシャダイ』のキャラクター、イーノックが特上カップヌードルを注文する場面から始まります。するとルシフェルが現れ、「そんなカプヌで大丈夫か?」と質問攻めを仕掛けます。それに対してイーノックは冷静に「一番いいのを頼む」と返答し、カップヌードルを堪能するという内容となっています。引用:x.com
ネット反応から見るトレンドの背景
『エルシャダイ』とカップヌードルのコラボは、特に90年代生まれのユーザーから高い反響を呼んでいます。『エルシャダイ』は2011年発売の作品ですが、当時からインターネット上で議論を呼んでおり、今でもその名が語り継がれているゲームタイトルです。『エルシャダイ』への熱狂的ファン
ツイッター上では、『エルシャダイ』ファンが多数コメントを寄せています。堕天使のキャラクターデザインやバトルシステムなど、当時話題となった要素に関する懐かしむ反応が見られます。中には『エルシャダイ』のフィギュアを持っているというユーザーもいました。ゲームファン文化の変遷
また、ゲームタイトルとのコラボを行うカップヌードルの戦略については、ユーザーの意見が分かれています。90年代生まれのゲームファンにとっては共感を得られる施策であるものの、若年層にはなじみが薄い可能性が指摘されています。ゲームとの強いつながりを持つ世代と、そうでない世代の差が垣間見えるコメントとなっています。『エルシャダイ』の特徴と 評価
『エルシャダイ』は、聖書の逸話を題材にした独特の世界観と、スタイリッシュなアクションが特徴的なゲームタイトルです。当時、斬新なアプローチとして注目を集めましたが、プレイアビリティや難易度などの面でも議論を呼びました。世界観と設定
『エルシャダイ』の舞台は、聖書外典『エノク書』に登場する堕天使と人間の子ネフィリムが登場する世界です。聖書の逸話を題材にしつつ、独自の解釈と設定を加えた独特の世界観が特徴的でした。評価と反響
ゲームプレイ面では、スタイリッシュなアクションが高い評価を得ましたが、移動中の距離感掴みづらさや難易度の高さなどから、批判的な意見もありました。一方で、ストーリーやキャラクター設計、音楽などの面では高い評価を受けており、当時のゲームファンの間で大きな話題となりました。このツイート一覧からは、日清のカップヌードルが『エルシャダイ』とコラボしたことに対する反応が見られます。ファンからは、『エルシャダイ』の懐かしさや面白さを感じつつ、このコラボに驚きの声が多く寄せられています。 一方で、『エルシャダイ』がここ数年ずっと話題に上がり続けている状況に対する疲れの色も見られます。「おっさんほいほいすぎだろ」などの意見もあり、ネットの世代を考えながらのコラボ企画だったことがうかがえます。 全体として、『エルシャダイ』というタイトルがここ10年ほど根強い人気を維持していることと、日清がそれを上手く取り入れてコラボを実現させたことが評価されているようです。ブランド力の高さが活かされた企画だと言えるでしょう。