バースデー目前の高橋藍が活躍！日本男子バレー世界選手権壮行試合結果と石川祐希の名言に密着

バレーボール男子日本代表のエース・高橋藍が誕生日目前の9月2日、世界選手権壮行試合で鮮烈な活躍を見せた。対ブルガリア戦ではストレート勝利を収め、ネーションズリーグでの雪辱を果たすとともに、大会へ向けた好調をアピール。

チームメイトの大宅真樹は「石川（祐希）の言葉が力に」と語り、キャプテンからの激励が勝利の原動力となった。世界ランク5位の日本代表は、今月開幕の世界選手権へ向け確かな手応えを得た。

バースデー目前の高橋藍が世界選手権へ向け好調！サントリー残留の理由とは？

9月2日に25歳の誕生日を迎える高橋藍選手が、世界選手権壮行試合で鮮烈な活躍を見せた。ブルガリア代表戦では攻守にわたるパフォーマンスで勝利に貢献。

昨シーズンはイタリア1部リーグからサントリーへ電撃移籍した高橋選手。「日本には独特のバレースタイルがあり、技術面ではイタリアよりも優れている部分がある」と日本リーグでのプレーを選択した理由を語っている。チームスポンサー獲得やファンクラブ会員10倍増など、彼の商業的価値も急上昇中だ。

石川祐希との「夢の対決」が10月開催決定

サントリーはイタリア1部ペルージャ(石川祐希所属)とパートナーシップ契約を締結。10月7-8日に東京・有明アリーナでエキシビションマッチが開催される。

高橋選手は「イタリア時代に勝てなかったペルージャと日本のバレーのレベルを証明する絶好の機会」と期待を寄せている。過去の対戦成績では0勝3敗と苦戦していたが、日本代表同士の直接対決は世界選手権前の貴重なアピールの場となる。

「石川の言葉」が選手を奮起！大宅真樹が明かすチームの変化

大宅真樹選手が「NLでの連敗から立ち直れたのは石川キャプテンの言葉があったから」と明かし話題に。具体的な発言内容は伏せたものの、代表チームの結束力を高めるキーパーソンとしての石川の存在感が浮き彫りに。

日本代表ヘッドコーチも「石川選手のリーダーシップは計り知れない。経験と実績がある選手だからこそ伝わるものがある」と評価。世界選手権ではキャプテンとしての手腕がさらに試される。

高橋藍の兄・塁選手との兄弟対談が話題！家族の支えとは

サントリーで共にプレーする実兄・塁選手との特別対談が報知グラフ10月号に掲載。幼少期からのエピソードや兄弟ならではのライバル関係が明らかに。

藍選手は「兄がいなかったら今の自分はない。常に高い目標を見せてくれた」と語り、塁選手も「藍の活躍はチーム全体の刺激になっている」と弟を称賛。兄弟で切磋琢磨する関係性が日本代表での活躍にも繋がっている。

誕生日記念！高橋藍パーソナルブック9月2日発売

報知新聞社から9月2日、高橋藍選手の25歳の誕生日に合わせて「パーソナルブック百花繚藍」が発売される。普段着姿からインタビュー、兄弟対談まで、余すところなく収録。

付録の2026年デジタルカレンダーにはオフショット写真を採用。連載コラム「百花繚藍」のバックナンバーも収め、ファン必携の一冊となっている。

世界選手権へ向けた日本代表の課題と勝算

壮行試合ではブルガリアにストレート勝ちを収めるも、課題も浮き彫りに。特にブロック判定への対応とローテーションの安定性が今後の焦点だ。

一方で高橋・石川の両エースを筆頭に、セッター・関田の好調も光る。専門家は「ベスト8入りが目標だが、調子が上がればさらに上も狙える」と分析する。

注目選手のスタッツ比較！高橋藍vs石川祐希

両エースのスタッツを比較すると、攻撃面では石川が、守備面では高橋がやや上回る傾向。世界選手権ではこの違いを活かした戦術がカギとなりそうだ。