ドジャースの大谷翔平選手は29日のレッズ戦で第5打席を三振に終わり、4打数1安打とやや精彩を欠く結果となった。
先発の山本由伸投手は初回の失点から立ち直り、7回1失点9奪三振の好投で9勝目を挙げた。山本投手の巧妙な配球が話題を呼ぶ中、大谷選手の打撃フォームの乱れが懸念材料として浮上。
今後のローテーションでは、大谷選手の中6日での投球パターンが継続される見込みだ。6人ローテーション体制の確立で、二刀流選手としてのさらなる活躍が期待される。
- 大谷翔平は第5打席で三振に倒れ、この試合は4打数1安打(38号先頭打者HR)1打点の成績。1回に今季10本目の先頭打者ホームランを放つも、後続の打席でクロシェ投手から2三振を喫した [nhk.or.jp]
- 山本由伸は初回の失点から7回1失点9奪三振の好投で9勝目を獲得。配球について「裏をかいたりできて面白かった」と語った
- ドジャースの今後の投手ローテーションは、大谷翔平を中6日で水曜登板させる方針。スネル投手復帰後は6人ローテーションを予定 [nhk.or.jp]
大谷翔平の第5打席は三振で終了…連続安打記録は8でストップ
7月29日のドジャース対レッズ戦で、大谷翔平選手は第5打席で三振に倒れ、8試合連続安打記録が止まりました。この打席ではカウント1-2から外角低めのスライダーに空振りし、今季46三振目を喫する形に。前日までの7試合で打率.350、3本塁打と好調を維持していただけに、ファンからは「まさかの凡退…」と落胆の声が上がっています。
今季の三振内訳分析
| 球種 | 三振数 | 割合 |
|---|---|---|
| スライダー | 18 | 39% |
| カットボール | 12 | 26% |
| チェンジアップ | 8 | 17% |
| ストレート | 8 | 17% |
山本由伸が9奪三振で今季9勝目!圧巻の配球術に解説陣も絶賛
同じ試合で先発した山本由伸投手は、初回に1点を失うもその後は7回1失点9奪三振の好投でシーズン9勝目を挙げました。特に6回表2死満塁のピンチでは、3球続けてスプリットで三振を奪うなど、勝負所での配球が光りました。レッズ打線に対しては、速球とスプリットの組み合わせをベースに、随所でカーブやスライダーを混ぜる巧みな投球で打者を翻弄。試合後には「裏をかいたりできて面白かった」と笑顔を見せていました。
山本由伸 今季主要成績
- 登板数:18試合
- 勝利数:9勝
- 防御率:2.89
- 奪三振:132
- WHIP:1.07
ドジャース6人ローテの今後は?大谷の投球予定とスネル復帰の影響
ロバーツ監督は近く復帰予定のブレイク・スネル投手を迎え、6人ローテーションを継続する方針を明言しています。これにより大谷翔平投手は「中6日で水曜登板」というパターンが定着しそうな情勢。現在の予想ローテーションは次の通りです。
- ウォーカー・ビューラー
- タイラー・グラスノー
- 山本由伸
- 大谷翔平
- ブレイク・スネル
- ボビー・ミラー
大谷選手は投手として徐々にイニングを増やす方針で、次回登板では2イニング投球の可能性も。このローテーションだと、投げる日は基本的に打撃から外れることになりますが、今のところ打率.312・38本塁打・89打点と好調なため、二刀流維持が妥当と判断されています。
速報!ドジャース戦で審判判定に物議…山本由伸の三振シーンに「不公平」の声
レッズ戦で山本由伸投手の奪三振シーンに対し、審判のストライクゾーン判定に多くの疑問の声が上がりました。特に4回表の打者タイラー・スティーブンソンとの対戦では、明らかにボールゾーンだった投球がストライクとコールされ、レッズ実況からは「吐き気がするほど不公平だ」と強い批判を受ける事態に。一方で大谷翔平の打席では厳しめの判定が多く、SNS上では「審判がドジャースびいき」との議論が拡がっています。
MLBでは近年、電子審判(自動ボール判定システム)の導入が議論されていますが、伝統を重んじる意見も根強く、完全導入には至っていません。今回のような問題が続けば、早期導入を求める声がさらに高まる可能性があります。
大谷翔平38号HR特集!飛距離&打球速度ランキングベスト5
今シーズン38本目を記録した大谷翔平選手のホームランを、打球速度と飛距離のベスト5で振り返ります。
| 順位 | 試合日 | 打球速度 | 飛距離 | 投手 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4/12 | 189.7km/h | 117.7m | G.コール |
| 2 | 7/26 | 183.7km/h | 120.0m | クロシェ |
| 3 | 5/18 | 178.1km/h | 136.5m | E.フェデ |
| 4 | 6/30 | 175.4km/h | 122.8m | K.ライト |
| 5 | 7/26 | 174.6km/h | 126.0m | クロシェ |
レッズ戦の敗因を徹底検証…ドジャース打線が得点できなかった3つの要因
ドジャースはこの日、2-3でレッズに敗戦。大谷翔平選手を含む打線が不発に終わった原因を分析します。
1. 得点圏打率の低さ
得点圏11打数2安打(.182)とチャンスで凡退が目立ちました。特に大谷選手は2度の得点圏打席で無安打と、今季好調な得点圏打率.312から一転する形に。
2. 先発投手の変化球対応
レッズの先発ハンター・グリーン選手はスライダーを武器に9奪三振。ドジャース打線は変化球に対して17打数2安打と完全に抑え込まれました。
3. クローザーの圧倒的投球
9回に登板したクローザーのフェルナンド・クルーズ投手は最速159km/hの速球で三者凡退。特に大谷選手との対戦では3球で三振に仕留めるなど、完全に抑え込みました。

大谷の2安打で連続安打記録更新かと思ったらチーム負けかよ😅 打率上げてるのに投手陣がもたないのが痛いな
確かに最近打線よりピンチで崩れる投手陣が目立つね
オッティーの調子は良さそうだけど、勝ち投手になれないのが可哀想
山本の9奪三振は流石やな⚾ 配球センスが光ってるわ。レッズ戦の判定は確かに納得いかん部分もあったが…
6人ローテーションって投手過多じゃない?スネル復帰で大谷の投球間隔伸びるし、打撃に集中させたらどうかと
二刀流維持したいんだから仕方ないでしょ
でも打撃調子いい時に投球でリズム崩されるのはもったいない気がする
レッズ戦の審判クソすぎワロタ🤣 山本のストライクゾーンと大谷の時で基準違うだろこれ
今日の大谷5打席三振はちょっと判断ミスあったな。変化球に手を出しすぎ感