来場者から、高額な料金にもかかわらず、紅茶はティーバッグと紙コップ、ケーキは冷凍品など、伝統的なアフタヌーンティーに程遠い内容だと厳しい批判が寄せられています。期待を大きくしたお客に大きな失望を与えかねない対応に、万博の運営や「イギリスの魅力を発信する気が無いのか」との指摘も見られます。
X(Twitter)でトレンド入りした「イギリス館のアフタヌーンティー 」について説明します!
- 万博のイギリス館で提供されているアフタヌーンティーが話題になっている。
- 当初は期待されていた伝統的なアフタヌーンティーの内容が、紙コップにティーバッグ、スコーンやケーキも市販品と低クオリティで、5,000円の料金設定に対するコストパフォーマンスの悪さが指摘された。
- SNS上で連鎖的に共有されたことで、イギリス館のアフタヌーンティーサービスに対するクレームが高まり、トレンド入りしている。
大阪万博「イギリス館のアフタヌーンティー」の現状
期待と現実のギャップ
Twitterで話題となったのは、大阪万博のイギリス館で提供されているアフタヌーンティーに関する内容です。ツイートによると、伝統的な本場のアフタヌーンティーを期待して5,000円を支払ったものの、提供内容は以下のように非常に残念なものだったようです。
まず見た目にもセンスがない。ケーキも?だし、紅茶は紙コップにティーバッグどぼん、お湯のお代わりも出来ないらしい。自国の魅力を発信する気が無いのかな。
提供内容の悲惨さ
具体的な提供内容としては、以下のようなものが明らかになっています。
- 紅茶は紙コップにティーバッグ
- 紅茶のおかわりは基本無し(頼めば渋々提供)
- スコーンの個数がメニュー表と違う
- クロテッドクリームとジャムは当初はパッケージ入りだったが、今は紙コップ
- ケーキはスジャータの冷凍品
- トレイはIKEAの製品
しかも、これらが1セット5,000円という高額な価格設定でした。実際にこのアフタヌーンティーを体験した人からは、大変失望感が語られています。
残念な提供内容に対する反応
この「イギリス館のアフタヌーンティー」の提供内容に対し、Twitterユーザーからは次のような反応が上がっています。
これでイギリスの文化を知ろうと思うのは無理がある。
日本人は外国に行くとカモにされる理由がわかった。
まさに、伝統的なアフタヌーンティー体験を期待していた人にとって大変残念な提供内容だったようです。
アフタヌーンティーの本来の魅力とは
アフタヌーンティーの本来の魅力
アフタヌーンティーには、以下のような本来の魅力があるとされています。
- ゆっくりとしたひと時を過ごせる
- 上質な紅茶を丁寧に淹れて味わう
- 繊細なスコーンやケーキ、クロテッドクリームなど、こだわりの食材を楽しむ
- 落ち着いた雰囲気の中でリフレッシュできる
つまり、アフタヌーンティーの魅力とは、時間をかけて優雅に楽しむ体験そのものにあります。
本場イギリスのアフタヌーンティーとの比較
今回の「イギリス館のアフタヌーンティー」は、このような本来の魅力とはかけ離れた提供内容だったと言えます。 実際に、本場のイギリスのアフタヌーンティーの価格と比較しても、5,000円という高額設定に見合う内容ではありませんでした。
万博に行って紅茶が紙コップとか絶望的過ぎる。イギリスの百貨店でアフタヌーンティーしても4,620円だからね。
提供内容の改善に期待
提供内容の再検討を求める声
Twitterでは、このような提供内容の改善を求める声が上がっています。
まず見た目にもセンスがない。ケーキも?だし、紅茶は紙コップにティーバッグどぼん、お湯のお代わりも出来ないらしい。自国の魅力を発信する気が無いのかな。
提供内容の見直しや、より本格的な体験を提供するよう要望する意見が多数寄せられています。
改善に向けた期待
今回の「イギリス館のアフタヌーンティー」の提供内容は、大変残念なものだったようです。 しかし、このような反響を受けて、主催者側が提供内容の改善に取り組んでくれることが期待されます。 本来のアフタヌーンティーの魅力を十分に体験できるよう、今後の改善に注目していきたいと思います。
万博のイギリス館のアフタヌーンティーが大きな話題となっています。多くのユーザーが、5,000円という高額な料金にもかかわらず、紙コップにティーバッグの提供や冷凍ケーキの使用など、エグゼクティブパッケージとしては到底納得できない内容に大きな失望感を示しています。一方で、この事態を受けて、他の高品質なアフタヌーンティーサービスの情報共有が活発化しており、ポジティブな側面もみられます。トレンドキーワードを通じて、イギリスの食文化を本格的に体験したいという需要があることが確認できます。今後、より適切な価格設定と質の高いサービスの提供が求められるでしょう。
ツイートの内容から、参加者の多くが期待を裏切られ、大変がっかりした様子がうかがえます。「まず見た目にもセンスがない」「紅茶は紙コップにティーバッグ」「お湯のお代わりも出来ない」といった指摘は、提供側の配慮の欠如を示しています。また、冷凍ケーキの使用などは、本場のイギリスの伝統的なアフタヌーンティーとはかけ離れた内容であり、自国の魅力を発信する気がないと感じられています。
しかしながら、この問題を受けて、ユーザーの間では様々なおすすめのアフタヌーンティーサービスの情報共有が行われています。「行きたい!!」といった意欲的な反応も見られ、万博への期待は依然として高いようです。今後、イギリス館のアフタヌーンティーの質の改善や、他の魅力的なオプションの提供が望まれるでしょう。ユーザーの期待に応える取り組みが重要になってくると考えられます。