レベルファイブが、エイプリルフールにXTRY「あっぱれ某ぶつの盛」のトレーラーを公開した。公式曰く「ギリギリアウト」なこのゲームでは、おなじみのタヌキが新たな無人島で自分好みのスローライフを楽しめるとのこと。同社は時折この手のおもしろ企画を展開しており、ユーザーを楽しませつつも、一方で開発の遅れなどで批判も受けている。
X(Twitter)でトレンド入りした「レベルファイブ 」について説明します!
- レベルファイブがエイプリルフールのネタ企画を行った。新作ゲーム「あっぱれ某ぶつの盛」を発表し、その最新トレーラーを公開した。
- トレーラーには、おなじみのタヌキキャラクターが登場し、新たな無人島での自由なスローライフを楽しむ様子が描かれている。
- レベルファイブのエイプリルフール企画は「ギリギリアウト」と評されており、ユーザーからは好評と批判の声が上がっている。
レベルファイブのエイプリルフール企画
エイプリルフール向けのトレーラー公開
レベルファイブが新作ゲーム『あっぱれ 某ぶつの盛』の最新トレーラーを公開しました。公式によると「ギリギリアウト」な内容となっています。トレーラーではおなじみのタヌキキャラクターが主役となり、新しい無人島で自分好みのスローライフを楽しむ様子が描かれています。エイプリルフールらしいネタバレ要素が盛り込まれた内容となっています。
ユーザーの反応
このトレーラーに対しては、ユーザーの反応が複雑となっています。楽しみにしているユーザーもいる一方で、レベルファイブのこれまでの遅延などの問題から「ゲームに専念しろ」といった厳しい意見も見られます。エイプリルフールネタとしては面白いものの、ユーザー離れを招きかねないという指摘もあります。
レベルファイブの生成AI問題
生成AIの利用問題
レベルファイブは、以前から生成AIを利用したことで大きな問題を起こしてきました。ユーザーから生成AIの利用は好まれておらず、他のゲーム企業も同様の問題を経験しています。生成AIを使うと顧客が離れるだけだと指摘されており、レベルファイブもこの反省から学ぶべきだと考えられています。
スパイダーバース新作のAI不使用表明
一方で、スパイダーバースの新作ゲームでは「AI不使用」を宣言する企業もあり、世界世論を見据えた対応が求められています。生成AIを使おうとする企業は顧客からの反発を考えていないと批判されています。
イナズマイレブンの開発遅延
イナズマイレブンの開発遅延への批判
レベルファイブは、人気シリーズのイナズマイレブンの開発を繰り返し遅延させていることから、ユーザーからの批判の的となっています。エイプリルフールネタに時間を使うのではなく、ゲームの開発に専念すべきだと指摘されています。
エイプリルフールネタへの不評
レベルファイブのエイプリルフールのネタも、開発遅延への批判から不評を集めています。面白おかしく企画したものの、ユーザーからはネタに時間を使う余裕がないと批判されています。ユーザーの期待に応えられていないと評されています。
レベルファイブの今後の課題
ゲーム開発への専念
これらの問題から、レベルファイブには今後ゲーム開発への専念が求められています。エイプリルフールのネタ作りよりも、待望の新作タイトルの開発に注力すべきだと指摘されています。ユーザーの期待に応えられるよう、確実な開発体制の構築が重要となっています。
ユーザーとの信頼関係の再構築
また、レベルファイブには遅延や生成AI問題などで失った信頼関係を、ユーザーとの間で再構築することも大きな課題となっています。ユーザーの声に耳を傾け、開発スケジュールの管理や生成AIの利用などに改善を見せていくことが求められています。
レベルファイブのエイプリルフール企画に関するツイート一覧を見ると、同社のユーモアとギリギリのラインを攻める姿勢がうかがえます。「あっぱれ某ぶつの盛」と銘打たれたフィクションのタイトルや、お馴染みのタヌキキャラクターの登場などが楽しい反響を呼んでいます。一方で、ゲームの開発が遅延していることや、過去の企業イメージを損なうようなネタを使うことへの懸念も見られます。
レベルファイブは、エイプリルフールだからこそ大胆に挑戦できる機会と捉えているようですが、ユーザーからは「早く本業に専念してほしい」といったような声も聞かれます。企業のイメージやユーザーとの信頼関係を考えた上で、適度な遊び心とユーモアを盛り込むバランスが重要だと思われます。
今回のエイプリルフール企画は、レベルファイブの特徴的な face を発揮しつつ、一部ではコントロールを逸脱しているようにも見受けられます。好奇心を惹きつつ、ゲーム制作への本気度も併せて示すことで、ユーザーの信頼を高められるのではないでしょうか。ギリギリのラインを攻めるスタイルはレベルファイブの独自性だと言えますが、企業イメージとの兼ね合いも見逃すことはできません。