X(Twitter)でトレンド入りした「巨大木造リング 」について説明します!
- 大阪万博の目玉である344億円の巨大木造リングが、主に国産材ではなくフィンランド産となっていることが判明した。
- これは、「日本の森林再生のため」という万博側の主張が嘘であったことを示している。
- 巨大木造リングの材料がフィンランド産という事実は、万博計画が国内の林業支援ではなく、商社やゼネコン、設計者の利益を優先していたことを示唆している。
大阪万博の”巨大木造リング”は主にフィンランド産の木材を使用
国産材の使用は一部に留まっていた
大阪万博の目玉の一つとして建設された「巨大木造リング」は、総工費が344億円もかかった大規模な建造物です。当初は「日本の森林再生のため」に国産の木材を使用すると説明されていましたが、実際にはその大半がフィンランド産の木材であったことが明らかになりました。国産材の使用は橋脚部分の一部にとどまっていたようです。
「エコ」というイメージとは裏腹な事実
「伐採した後に植林すれば日本の林業も再生する」との説明があったにもかかわらず、実際にはフィンランド産の木材が多く使われていたことは、「エコ」というイメージとは裏腹な事実だと言えるでしょう。しかも、解体にも350億円もかかるという無駄な出費が指摘されています。
大阪万博の目的は疑問視される
このように、大阪万博の目玉である「巨大木造リング」について、当初の説明と実際の使用材料がかけ離れていたことで、「日本の森林再生」という目的そのものが疑問視されています。万博の目的は単なる利権や IR(カジノ)のためのインフラ整備だったのではないかという指摘もあります。
引用:x.com
国産材の使用はわずかだったと判明
建設会社のHP上の説明にも曖昧さ
建設を請け負った大林組のホームページでは「50%程度は四国産のヒノキ、福島産のスギを採用」と述べていますが、これはメインの部分ではなく、橋脚部分の一部にすぎないことがわかっています。
日本の林業再生には活用されていないことが明らかに
つまり、当初から「日本の森林再生のため」と説明されていた「巨大木造リング」は、実際にはほとんどの木材がフィンランド産で、国産材の活用は限定的だったということが明らかになったのです。
無駄な支出と批判の声が高まる
解体費に350億円もかかると報道
さらに、この「巨大木造リング」は万博終了後に解体される計画ですが、その解体費に350億円もかかるという報道もあり、多額の無駄遣いだと批判の声が高まっています。
本来の目的からは大きく乖離
結局のところ、当初謳われていた「日本の森林再生」という大義名分は単なる「嘘っぱち」だったと指摘されており、万博の目的そのものが利権や IR のためのインフラ整備にすぎないのではないかと疑問視されています。
「国産の木材を使う約束ではなかったの?しかも間伐材使ってめっちゃエコという話だったのではないの? 大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち」
– 青木正美 🍉@aokima33
このようにTwitter上でも、大阪万博の目玉である「巨大木造リング」に対する批判的な声が多数上がっています。国産材の使用は限定的で、フィンランド産の木材が主体だったことから、「日本の森林再生」という大義名分が虚偽だったと指摘されているのです。