X(Twitter)でトレンド入りした「今年の流行語大賞 」について説明します!
- 「ふてほど」が2024年の流行語大賞に選ばれた。この言葉は、金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」で使われた略称で、あまりにもルールを逸脱した状態を意味する。受賞者の阿部サダヲ氏は「自分たちでは『ふてほど』と言ったことは一度もありませんが、ドラマが評価されたと思ってありがたくいただきます」と述べた。
- 「HPVワクチン打った 褒めて」が医療部門の流行語大賞に選ばれた。多くの若者がSNSでワクチン接種を報告し、三原じゅん子議員にもその広がりが届いた。受賞者のJ殻さんは「褒めて」を呼びかけた一人として表彰された。
- 「うちの子」が年間のベストワードに選ばれた。親世代を中心に愛用されているこの言葉は、SNS上でも多く見られるようになっている。
「ふてほど」が2024年の流行語大賞に選出される
大ヒットドラマ「不適切にもほどがある!」から生まれた略称「ふてほど」が、2024年の流行語大賞に選ばれた。この言葉に関しては以下のような反応が見られる。
誰も使っていない言葉が大賞に
ドラマの主演陣も初めて聞くという「ふてほど」が流行語大賞に選ばれたことに、多くのネットユーザーが驚きの声を上げている。主演の阿部サダヲさんも「一度も使ったことがない」と受賞スピーチで述べている。
審査基準に疑問の声
「闇バイト」や「はいよろこんで」など、今年よく耳にした言葉の方が流行語として適切ではないかという意見が寄せられている。流行語大賞の審査基準に疑問を感じるツイートも多数見られる。
政治的な発言も
一方で、「『裏金自民党』のほうが流行語に相応しい」「『推定無罪』や『オールドメディア』のほうが適切だ」など、政治的な発言も見られた。
HPVワクチン接種が医療部門の流行語大賞に
医療部門の流行語大賞は、HPVワクチンの接種を呼びかける「HPVワクチン打った 褒めて!」に決まった。このツイートを投稿したJさんが受賞者となった。
ワクチン接種への意識の変化を評価
多くの医師が感動したという、ワクチン接種に対する意識の変化が評価されての受賞だ。三原じゅん子議員も、この流行語の広がりに喜びの声を上げている。
喜びの声も
「こんなに喜ばしい『流行』はない」と、この受賞に対して前向きな反応もみられた。ワクチン接種の大切さが広く理解されるようになったことを歓迎する声も寄せられている。
その他の注目の流行語
上記のほかにも、以下のような流行語が注目を集めている。
- 「闇バイト」 – 一部では有力候補とされていた
- 「アドンコ」「ブンブン」 – 一部では受賞候補として挙がっていた
- 「ちー」 – 独特の発音が話題となっている
- 「うちの子」 – 子育て世代の間で人気の言葉
個性的な候補も
大賞に選ばれなかった個性的な流行語候補も注目を集めている。「ファージ×大腸菌のエロ漫画」などは18禁部門の受賞作品としてユニークな存在だ。
まとめ
2024年の流行語大賞は、ドラマ「不適切にもほどがある!」から生まれた略称「ふてほど」が受賞した。この言葉の選出には多くの疑問の声があがっているものの、HPVワクチン接種の推進運動の広がりを称える医療部門の賞など、注目すべき受賞作品もあった。今年の流行語大賞をめぐっては、多様な反応が寄せられている。