【加藤一二三九段 】加藤一二三九段、ギネス世界記録達成

加藤一二三九段のギネス世界記録

「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」

将棋の名人棋士、加藤一二三九段(84)が、JA系の月刊誌「家の光」で1959年から続けている詰め将棋の連載が、ギネス世界記録に認定されました。2024年10月1日で65年62日間におよぶこの連載は、「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」として記録に認定されました。加藤九段は、19歳の時から詰め将棋の出題を続けており、今後もさらなる記録更新を目指していきたいと述べています。

詰め将棋への情熱

ツイートによると、加藤九段は19歳から詰め将棋の連載を続けており、詰め将棋作りが大好きだったそうです。ギネス世界記録の認定を受けた際には、この「詰将棋が世界の記録に認定された」ことに大変感慨深げだったとのことです。

長年にわたる作品の蓄積

ツイートによると、加藤九段が1959年9月号の「家の光」に掲載した第1回の詰め将棋作品が残されています。この雑誌は1925年に創刊されたJA系の月刊誌で、加藤九段の作品は65年以上にわたって掲載され続けてきたことがわかります。記録の対象となった作品数は約780点にも及ぶと報じられています。

今後の記録更新への意欲

ツイートによると、84歳の加藤九段はこれからも記録更新を目指したいと意欲を示しています。現在の記録から64年間にわたる連載が認定されたことについて、加藤九段は「大変喜んでおります」と述べています。今後も長年培ってきた詰め将棋への愛情と技術を発揮し、更なる記録更新に挑戦していくことが期待されます。