X（Twitter）でトレンド入りした「マスクトディーヴァ 」について説明します！
- 競走馬のマスクトディーヴァが左前肢の屈腱炎で引退することが発表された。
- マスクトディーヴァは重賞2勝の有力馬で、昨年のローズS(G2)では1分43秒0の素晴らしい記録を樹立した。
- しかし、本日のエコー検査で左前肢の屈腱炎が発覚し、競走馬生活に幕を下ろすこととなった。
- ファンからは「まだGIを勝てる馬だった」「繁殖にも期待できる」など、引退に対する惜しむ声が多数寄せられている。
- マスクトディーヴァは父ルーラーシップ、母マスクオフ、母父ディープインパクトの良血。今後は繁殖入りし、有望な子供たちの活躍が期待される。
マスクトディーヴァの引退とその後
重賞2勝馬マスクトディーヴァが引退
重賞2勝馬のマスクトディーヴァが左前肢の屈腱炎のため、電撃的に競走生活を終えることが発表されました。
マスクトディーヴァの戦績
マスクトディーヴァは2022年のローズS(G2)と2023年の阪神牝馬S(G2)を制するなど、重賞2勝を挙げていました。昨年の秋華賞(G1)では2着に入るなど、G1制覇も近かった有力牝馬でした。
引用：x.com
マスクトディーヴァの引退の背景
ただ、府中牝馬Sでは本来の力を発揮できず3着に終わっており、その原因が左前肢の屈腱炎だったようです。競走能力を最優先した結果、重症化を招いてしまったようです。
マスクトディーヴァの今後
本来ならG1制覇も夢ではなかった有力馬が引退を余儀なくされ、競馬ファンを含め多くの人を落胆させる事態となりました。
しかし、マスクトディーヴァは繁殖入りとなり、優秀な血統を継承することになります。ビハインドザマスク系の母牝馬としての活躍に期待が寄せられています。
引用：x.com
弟のマスカレードボールに期待
また、マスクトディーヴァの弟であるマスカレードボールが、来週のアイビーSに出走予定です。姉の遺志を継ぐべく、期待が高まっています。
◆マスクトディーヴァ
— か し わ う ど ん◥█̆̈◤࿉∥ @競馬 (@udon_keiba_) October 13, 2023
母マスクオフの仔 →6頭中5頭が中央で勝ち上がり
母母ビハインドザマスクの仔 →7頭中5頭が中央で勝ち上がり
きっと良いお母さんになる、子供を楽しみに。
明日はアイビーSに弟マスカレードボールが出走。
この血統からG1ウィナーが誕生して欲しい。
重賞2勝馬で有力牝馬候補だったマスクトディーヴァが、左前肢の屈腱炎で突然の引退が発表されたことは非常に残念な出来事である。多くのファンが注目していた本馬の活躍は未完のまま終わり、次世代に期待を繋ぐしかない状況となった。本来なら来年のエリザベス女王杯などで活躍が期待されていただけに、大変惜しまれる引退といえる。ただし、今後の繁殖での活躍に期待が寄せられており、本馬の影響力が次世代に受け継がれることを願いたい。
ここ最近、エーデルブルーメやルージュエヴァイユといった有力馬が次々と引退に追い込まれる中、マスクトディーヴァの引退はその流れに拍車をかける形となった。各所で「今年のエリザベス女王杯がますます混沌としてきた」との声が上がっているのは、この引退騒動が大きく影響しているためだろう。今後の牝馬クラシックは、予想が立てづらい展開になることが予想される。
一方で、マスクトディーヴァの弟であるマスカレードボールの活躍にも注目が集まっている。姉の果たせなかったG1制覇を、弟が果たしてくれることを期待する声が多数寄せられている。同じ血統ならではの脚質に期待が掛かっており、今週のアイビーSでの走りが待たれるところだ。
