自民党山口県連は、裏金問題で処分されていた杉田水脈議員を、衆院選の比例中国ブロック単独候補として公認申請した。その申請に対しては、党本部の動向や論議が注目されている。自民県連の判断に疑問を呈する声も多いが、一方で杉田議員への支持も散見される。
X(Twitter)でトレンド入りした「自民党山口県連 」について説明します!
- 自民党山口県連が杉田水脈氏を比例ブロック単独候補として公認申請 – 2024年10月7日、自民党山口県連は、杉田水脈衆議院議員を比例中国ブロックの単独候補として公認申請したと発表 – 杉田水脈氏は、派閥の裏金事件で党役職停止6か月の処分を受けていた
- 自民党山口県連の公認申請に対する批判の声が高まる – 杉田水脈氏は、差別発言や人権侵害などでも問題視されており、自民党山口県連の公認申請に反対する声が多数上がっている – 石破首相は、収支報告書に不記載があった議員は比例名簿に載せないと述べていたが、自民党山口県連は無視したとの指摘
- 自民党山口県連の判断に対する意見の対立 – 自民党山口県連の決定を支持する意見もある一方で、杉田水脈氏の過去の問題行動を重視し、公認申請に反対する意見も多数見られる – 自民党執行部や安倍系の議員はどのように対応するか注目される
自民党山口県連の問題点
杉田水脈議員の公認申請 自民党山口県連は、2024年の衆議院選挙に向けて、杉田水脈議員を比例中国ブロックの単独候補として公認申請をしたと発表しました。
自民党山口県連は7日、衆院選に比例中国ブロック単独候補として杉田水脈衆院議員を擁立する方針を決め、党本部に公認申請したと発表した。杉田氏は派閥裏金事件で党役職停止6カ月の処分を受けた。
杉田水脈議員は、過去に人権侵害の指摘や差別的発言で問題となった議員です。また、最近では自民党の派閥裏金問題で党役職停止処分を受けています。このような問題行動を重ねた議員を公認するのは適切ではないと考えられます。
吉田真次議員の不公認
一方で、自民党山口県連は、吉田真次議員を比例ブロックの候補者として推薦せず、「意思確認ができていない」と説明しました。
自民党山口県連は7日、衆院選に比例中国ブロック単独候補として杉田水脈衆院議員を擁立する方針を決め、党本部に公認申請した。一方、吉田真次衆院議員を比例公認候補者に現時点推薦せず「意思確認できていない」と説明した。
吉田議員は、定数減に伴い比例ブロックへの転出を検討していた有力議員です。にもかかわらず、山口県連は吉田議員を公認せず、問題の多い杉田水脈議員を公認申請したことが問題視されています。
自民党中央への影響
このような自民党山口県連の対応は、自民党中央の動きにも影響を与えかねません。
引用:x.com
まず、安倍派による「石破倒閣運動」の一環として、杉田水脈議員の公認が企図されているとの指摘があります。
また、石破総裁が、収支報告書に不記載があった議員は比例ブロックに登載しない方針を示す中で、それに逆行するこの判断にも疑問が寄せられています。
自民党山口県連の動きは、自民党内の派閥抗争にも関わるものであり、党本部の対応が注目されます。
p#自民党山口県連がまともな判断とは?
p自民党山口県連が2024年の衆議院選挙に向けて、杉田水脈氏を比例ブロック単独候補として公認申請したことは、大きな話題となっています。一部のツイートでは「まともな判断」と評価されていますが、多くのユーザーからは批判的な意見が寄せられています。
p杉田水脈氏は、過去に差別発言などで問題を起こした議員として知られています。また、同氏は党役職停止処分も受けた経緯があり、公認にはふさわしくないと指摘されています。自民党の中でも、石破総裁らは「収支報告書に不記載があった議員は比例名簿に登載しない」と述べており、山口県連の判断は党の方針に反するものと見られています。
p一方で、自民党の地方組織がこのような判断をしたことは、党の方針に真っ向から挑戦するものと受け止められており、山口県連の行動は「自民党内の対立」を示唆するものと分析されています。杉田氏の公認をめぐって、自民党の中央と地方の対立が表面化したようにも見えます。