安倍晋三首相(当時)が旧統一教会の会長らと面談した際の写真を朝日新聞が入手し、掲載したことで、自民党の萩生田光一氏が「写真は私」と認めつつも「記録はない」、岸信夫氏側は「確認できず」と答えている。自民党と旧統一教会との関係が浮き彫りになる一方、政治家たちは記憶から逃れようと躍起になっている。
X(Twitter)でトレンド入りした「写真は私 」について説明します!
- 安倍晋三首相(当時)が旧統一教会の会長らと2013年の参議院選挙直前に自民党本部の総裁応接室で面談していたことが確認された。その際の写真に、自民党の萩生田光一氏と岸信夫氏が同席していたことが明らかに。
- 朝日新聞が写真を入手し、この事実を報道したところ、萩生田光一氏は「写真は私」と認めつつも「記録はなく、記憶もない」と不自然な回答をした。一方で、岸信夫氏側は「確認できなかった」と述べた。
- 自民党内では旧統一教会との関係が重要視されており、この写真が示す事実が明らかになったことで、再び自民党と統一教会の関係が問題視されることになった。自民党内では「隠蔽体質」が指摘されている。
萩生田光一氏の発言 朝日新聞が入手した安倍晋三首相(当時)と旧統一教会の会長らが面談した写真に、萩生田光一氏が写っている事が明らかになった。
萩生田光一氏の発言 – 「写真は私です」と自ら認めた。 – 一方で「面会記録はなかった」「記憶もない」と述べた。
岸信夫氏側の反応 – 岸信夫氏の長男の信千世氏の事務所は「確認できなかった」と回答した。
安倍首相と旧統一教会との面談 – 安倍晋三首相(当時)が2013年の参院選直前に、旧統一教会の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたことが明らかになった。 – 写真には萩生田光一氏と岸信夫氏も同席していたとされる。
過去の指摘や疑惑 – 自民党と旧統一教会の関係については、これまでも複数の指摘や疑惑が出ていた。 – 今回の写真の発見によって、その主張が事実であったことが裏付けられた。 以上のように、今回の報道によって自民党と旧統一教会の深い関係性が明らかになった。関係者の対応も曖昧であり、今後の追及が期待される。
萩生田光一氏は、自民党本部で安倍晋三首相(当時)と旧統一教会の会長らとの面会があったとされる写真について、「写真は私」と認めながら、「面会記録はなかった」と説明している。一方、岸信夫氏側は「確認できず」と述べている。
この件をめぐっては、自民党と旧統一教会の関係が改めて浮上しており、国民の疑念を招いている。特に、写真の存在を認めつつ、記録がないと主張する萩生田氏の対応には疑問が呈されている。過去に自民党と教団の関係について否定的な発言をしてきた同氏の説明は、信憑性に欠けるとの指摘がなされている。
この問題を受け、自民党内では支持率低下への危機感も高まっている。有耶無耶にしようとするのは国民の信頼を失うことにつながりかねない。自民党は、党と教団の関係を徹底的に検証し、真摯に向き合う姿勢を示すことが求められている。