X(Twitter)でトレンド入りした「きみまも 」について説明します!
- 東京都が新宿区歌舞伎町に設置した相談施設「きみまも」で、利用者の女性の体を触るなどのわいせつな行為があったとの報道がされた。
- 「きみまも」は、トー横の問題に対応するために設置された施設だが、利用者の多くが成人男性であり、少女を性搾取する男性たちの憩いの場となっていたと指摘されていた。
- この事態について、以前から施設の危険性を指摘していた仁藤夢乃さんのツイートが注目を集めている。仁藤さんはきみまもが少女の安全を守れる場所ではないと警鐘を鳴らしていた。
目次
「きみまも」をめぐる問題
「きみまも」の目的と問題点
「きみまも」は東京都が新宿区歌舞伎町の「トー横」問題に対応するために設置した若者向けの総合相談窓口です。しかし、プレオープン時から指摘されていたように、「きみまも」は少女を売春させる男性たちの休憩所となっており、少女たちとつながるきっかけの場にもなっていたことが明らかになりました。「きみまも」で逮捕者が出た事件
2024年9月10日、東京都が開設した相談施設「きみまも@歌舞伎町」で、利用者の女性の体を触るなどの公共の場でのわいせつな行為があったとして、都の迷惑防止条例違反の疑いで2人が逮捕されました。仁藤夢乃氏の指摘
NPO法人 colaboの代表である仁藤夢乃氏は、「きみまも」のプレオープン時から、この施設が少女を売春させる男性たちの居場所となっていると指摘していました。仁藤氏の警鐘が的確だったことが明らかとなりました。引用:x.com
身分証提示制度の導入
この事件を受けて、2024年9月3日より「きみまも」利用には身分証の提示が必要となりました。しかし、仁藤氏は「これは決して虐待や性搾取の中にいる少女支援にはなりません」と指摘しています。当初の期待と現実のギャップ
東京都や新宿区長は「きみまも」を若年女性を支援する施設として宣伝していましたが、実際には少女を売春させる男性たちの居場所となっていたことが明らかになりました。行政が知らなかったとは考えにくい状況だったようです。今後の対応
「きみまも」をめぐる一連の問題を受け、東京都は早急に検証と対策を講じる必要があります。少女の安全を最優先にした取り組みが求められます。「きみまも」を支持していた人々の反応
小池都知事への批判
「きみまも」代表の小池都知事は、この事件で大きな批判を受けることになりました。ガバナンスの問題も指摘されています。議員らの見解
「きみまも」を支持していた議員らは、この事態に困惑しているようです。「きみまも」が虐待や性搾取の温床になっていたことを認めざるを得なくなっています。一般ユーザーの反応
「きみまも」は「アリ地獄」と呼ばれるなど、一般ユーザーからも厳しい批判の声が上がっています。少女の安全が脅かされた施設だったことに憤りの感情が表れています。今後の課題
少女保護の徹底
「きみまも」のような性犯罪の温床となる施設は、今後徹底的に調査・改善されるべきです。少女の安全を最優先した対策が必要不可欠です。行政の責任
東京都や新宿区は、「きみまも」の実態把握が十分ではなかったと指摘されています。行政の責任は重大であり、今後の対応が問われることになります。支援団体の役割
仁藤夢乃氏が警鐘を鳴らし続けていた「きみまも」の問題は、支援団体の声が重要であることを示しています。行政との連携も課題といえるでしょう。
「きみまも」は東京都が開設した若者向けの相談施設ですが、実際には少女を売春させる男性たちの「隠れ家」となっていたことが明らかになりました。仁藤夢乃さんが事前に指摘していた通り、この施設は危険な場所となっており、警察も把握していたとのことです。しかし、東京都と新宿区はあたかも若年女性を支援しているかのように宣伝していたようです。
この事件を通して、行政が弱者の保護に十分に取り組めていないことが浮き彫りになりました。行政が設置した「きみまも」は、かえって少女たちを危険にさらしてしまっていたのです。仁藤さんをはじめとする市民団体の指摘を真剣に受け止め、適切な支援策を講じることが求められます。
今回の事件は、行政による弱者支援の難しさを示しています。行政主導の施設が性的搾取の温床となるなど、善意が裏目に出てしまったケースといえます。行政と市民団体が連携し、より効果的な支援策を打ち出していくことが重要です。こうした事態を未然に防ぐため、行政の責任は重いと言わざるを得ません。